取引先とのお金のやり取りや給与などの支払いには法人口座が必要です。
色々と調べた結果、ネットバンク２行と地方銀行に作る事にしました。
全部で３口座です。
内訳は以下になります。
・ジャパンネット銀行：メインバンク
・楽天銀行：物品購入など小口
・福岡銀行：とりあえず ^^;
ネットバンクのメリットは振込手数料の安さとネットバンキング機能が無料で使えるという事ですね。
さらに、ジャパンネット銀行のメリットは、、、
・3万円以上なら24時間365日セブンイレブンATMから入出金が無料（※営業時間内ならゆうちょ銀行も同様です）
・公共料金の自動引落しが可能
楽天銀行のメリットは、、、
・Pay-easy（公共料金やカードの支払）に対応
・楽天サービスとの連携に期待 ^^;
気になるのはネットバンクの場合は通帳は発行されませんから、税務上問題あるんじゃなかろうか？と思ってしまうのですが、取引明細画面を印刷したものでも問題ないようです。
福岡銀行は地元ですから対外的な信頼性を高める目的と、将来、融資を申し出る時に口座があると話が通り易いと思いますので、それを狙っての口座開設です。
さて、いざ法人口座に申し込みを行うと、振り込め詐欺やネット犯罪が多発しているご時世からか、断られることも珍しくないそうです。
特に上記の中で厳しいのが、ジャパンネット銀行のようで自社のホームページが無いとダメだったりとか、そのＨＰから企業理念ややろうとしていることが伝わらなければ落とされるとか。。。
楽天銀行はＪＮＢに比べると緩いとウワサですが、やはりメインバンクとしてＪＮＢは譲れない！
その場合は先に地方銀行に相談に行くのも手だそうです。
何故かというと、地方銀行は窓口での口座開設になりますから担当者と対面で起業の熱意をもうもうと語る事が出来れば、地域に密着しているからか親身になって聞いてくれて、割とＯＫを出してくれるそうな。
ボクの場合は、窓口で「法人口座を作りたいです」と言ったら数枚の申請書を渡されて、法人銀行印を押したら出来上がりました。
個人の口座を作るのと大して変わらない手軽さで何の審査もありませんでしたが、地方はそんなものなのでしょうか？^^;
めでたく口座開設ができた後は、地方銀行の法人口座のコピーを付帯資料としてＪＮＢに送れば、口座開設のハードルがグッと下がるということだとか。
なので、口座開設の順番としては、福岡銀行→楽天銀行→ジャパンネット銀行がスムーズじゃないかと思います。
その後の経過連絡です。
楽天銀行もジャパンネット銀行も口座開設できました^^
特に楽天は開設までの時間が早かったです。
申込書が届いたという連絡を受けてから３日後には手続き完了という通知が届きました。
JNBは少し時間が掛かりました（８日後）が、途中で「犯罪による収益の移転防止に関する法律」という規制の中の「実質的支配者（真の受益者）」がボクであるにも拘らず、そうでないような申請になってたそう（ウェブ申請ページのバグなんじゃね？）なので、その部分の訂正をわざわざ先方でやってくれるという手間もあったからなのかもしれません。
こんなショボいコーポレートサイトでも通るくらいなので、言われているほど審査は厳しくないのかも、と思いました。